岡村靖幸被告に覚せい剤使用で懲役1年6月の実刑

都内のレコード店覚せい剤を使用したとして、
覚せい剤取締法違反の罪に問われたミュージシャン、
岡村靖幸被告(40)に東京地裁は21日、
懲役1年6月(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。


判決理由で高山光明裁判官は「同種の罪で有罪判決を受け、
執行猶予中にもかかわらず使用した。
規範意識の欠如は著しい」と述べた。

一方で「被告は
『社会に戻った後は薬物撲滅のため歌い続けたい』
とも述べている」と指摘、判決言い渡し後、
「厳しい判決かもしれませんが、傍聴人も聞いてます。
しっかり更生するように」と説諭した。

判決によると、岡村被告は今年4月、
渋谷区のレコード店のトイレで覚せい剤を使用した。
岡村被告は、自身のアルバム「早熟」や、
歌手、渡辺美里らへの曲の提供で知られている。
[サンスポ]