3度もステージ! まるで“スマスマ”紅白

みそかの本番で、人気グループSMAPが、3度もステージに立って歌うことが分かった。
トップアイドルの大量露出で視聴者をつなぎ留める作戦だ。
この日のリハーサルには不参加だったが、NHKSMAPに大トリをだけでなく、
戦後60年を振り返るメドレーコーナーのトリまで任せる。
番組第2部の目玉企画で、戦後の日本を象徴するヒット歌謡曲11曲を、
年代順に出場者たちが歌いつなぎ、SMAPが締めくくる。
 歌うのは、今年の話題曲恋のマイアヒ
モルドバ共和国出身のO−ZONEのヒット曲で、
フジテレビ「SMAP×SMAP」で木村拓哉(33)稲垣吾郎(32)がホストの扮装(ふんそう)で
踊ったことがきっかけでブレークした。
同グループと縁深い曲で、歌謡史を締めくくる。
 
 また、視聴者アンケート「スキウタ」で第1位に選ばれた
世界に一つだけの花を、第2部オープニングで、出場者全員と大合唱する。
その直後に、今年ブレークした倖田来未(23)を配置。
悲願の視聴率回復を目指し「SMAP+人気歌手」の図式を切り札にしたようだ。
 戦後60年企画コーナーと
合わせて3度もステージに登場して歌うことだけでも異例なのだが、
さらに、草なぎ剛(31)がBoA木村が前川清(57)稲垣がスキマスイッチなど
メンバーが個々に曲紹介することも予定されている。
これだけ登場すると、
みのが司会しなければ「スマスマ」と間違う可能性すら、心配される。[日刊スポーツ]
[紅白歌合戦対戦表]