ＳＭＡＰ、大トリで“花”咲かせる

きょう紅白歌合戦

　大みそか恒例の「第５６回ＮＨＫ紅白歌合戦」（３１日午後７時２０分）の
前日リハーサルが３０日、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われた。

大トリは２年ぶりに紅白のステージに帰ってきたＳＭＡＰ。
５人は、ホールの感触を確かめるように「Ｔｒｉａｎｇｌｅ」を歌い、
それぞれが大トリへの意気込みを語った。
　新曲「Ｔｒｉａｎｇｌｅ」で大トリを務めることになった
ＳＭＡＰの中居正広（３３）、木村拓哉（３３）、稲垣吾郎（３２）、
草なぎ剛（３１）、香取慎吾（２８）がリハーサル後、意気込みを語った。

　ＳＭＡＰはトリ曲以外にも、
第２部のオープニングで「スキウタ」第１位に選ばれた
「世界に一つだけの花」を出演者全員と披露するほか、
戦後６０年を象徴する楽曲を出演者が歌いつなぐ企画コーナーでも、
フジテレビ系＝東海テレビの人気バラエティー「ＳＭＡＰ×ＳＭＡＰ」で
木村と稲垣がブレークさせたＯ−ＺＯＮＥのヒット曲「恋のマイアヒ」を
歌って締めくくる。

　この日、「世界に−」のリハーサルでは、駆けつけた出演者全員が、
同曲のサビ部分の振り付けを５人とともに披露。全員でステージに“花”を咲かせた。

　２年ぶり２回目の大役に木村は「久々にお祭りに参加して、思いっきり楽しみたい。
以前やらせていただいたとき、やたらテンションが上がったので、
今回もそうなると思う」。
　香取も「すごく光栄。大トリというだけあって、大きな鳥のごとく翼を広げて、
２００６年に向けて、みんなを乗せて羽ばたきたい」と鼻息を荒くした。
　中居は「やっぱ、曙ですかね」「意外と小川直也かも」などと裏番組の
結果予想をする余裕？で笑わせながらも
「今年は５人でいられる時間が長かった。
３１日も（５人で）居心地のいい終わりとスタートが切れると思う」と
充実した１年を振り返った。

　関係者によると、当日の衣装はフォーマルでモノトーンのシンプルな衣装になるという。
[中日スポーツ]