亜大、初の総合優勝 駒大は５連覇ならず
第８２回東京箱根間往復大学駅伝最終日は３日、
神奈川県箱根町から東京・大手町までの復路５区間、１０９・９キロで
関東の１９校とオープン参加の関東学連選抜の計２０チームが参加して争われ、
復路を５時間３３分９秒で２位の亜大が、
通算１１時間９分２６秒で初の総合優勝に輝いた。
亜大は往路は６位で、
往路、復路とも優勝のない総合制覇は１９８２年の順大以来、６度目往路でトップの順大と２分５１秒差だった亜大は８区で２位に浮上。
９区の山下拓郎が区間１位の快走で首位に立ち、そのまま逃げ切った。山梨学院大が１１時間１１分６秒で２位、全日本大学駅伝優勝の日大が３位。
順大は８区で難波祐樹の脱水症状による失速が響いて４位。
史上３校目の５連覇を狙った駒大は５位だった。
東海大が６位で、復路初優勝の法大が７位と続いた。[中日スポーツ]
