ボビー 金銭トラブルで大暴走!

 タレントで格闘家としても活動するボビー・オロゴン(39)が25日、
東京都渋谷区にある所属事務所室内で暴れ、駆け付けた警視庁原宿署員に連行された。
同事務所の伊藤和之社長(55)ら数人がケガをしたとして同署は暴行容疑で事情聴取。
26日以降も引き続き取り調べを行い、書類送検する方針。
居合わせた鈴木宗男衆院議員の元秘書ジョン・ムウェテ・ムルアカ氏(44)らが
制止したが、ボビーは「金よこせ」などとわめきながら暴れたという。
事務所とはギャラなどをめぐり、もめていた。


 ボビーは警察の調べにも「殴ってないし、暴れてない」と強調。
「月末で給料の話をしに行った。以前から払ってくれるよう話していたが、
取り合ってくれなかった」などと述べた。

 対する事務所側は、バングラデシュ出身でボビー担当の通称「ロッキー」と呼ばれる男性マネジャー(43)が、昨年10月ごろから事務所を通さずにイベントや地方テレビ局の番組など計6件の仕事を受けていたと主張。1週間ほど前に発覚し、事務所側は「横領額は約2000万円以上」とマネジャーを追及していた。

 事務所関係者は「ボビーはロッキーの言うことしか聞かない。逆ギレだ」と説明。
業務上横領での告訴など、マネジャーやボビーへの法的措置を今後、検討する。

 関係者によると、ボビーは昨年夏から
「ギャラを払ってくれない」と事務所への不満を周辺に相談し「もうやめる」と
繰り返していた。
以前、所属していたセイン・カミュ(35)もギャラをめぐるトラブルで係争中。
この事態を目の当たりにしていたボビーは自身のギャラについて歩合制契約にするなど、
事務所とは一触即発の状態だった。[スポニチ]

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