WaT初の全国ツアー発進!公演はライブ&芝居の2部構成
小池徹平(20)とウエンツ瑛士(20)のシンガー・ソングライターデュオ、WaTが
3日、初の全国ツアーを東京・品川プリンスホテルのステラボールでスタートさせた。公演はライブと芝居の2部構成。
本番前の会見で徹平は
「僕たちが頑張って進化しているところを見てほしい」と意気込んだ。
その言葉通り、38万枚を売り上げたデビュー曲「僕ノキモチ」をはじめ、
発売2日間で30万枚を出荷した初アルバム
「卒業TIME〜僕らのはじまり〜」の収録曲から10曲をギターの弾き語りで熱唱。
インディーズ時代の路上ライブの映像を流すなど趣向を凝らし、900人のファンを熱狂させた。ツアーは東名阪の全10公演で、チケットが発売開始3分で完売するほど人気。
初日の取材には、韓国、香港、台湾など海外メディアを含むマスコミ計70社約200人が駆けつけ、
注目の高さをうかがわせた。ウエンツは
「これぐらいで自分たちが満足しないようにこれからも一生懸命やっていきます」とさらなる精進を決意。
公演はDVD化され、4月26日に発売される。[サンスポ]
芝居は、集団自殺を取り上げたブラックコメディーと
第2次世界大戦下の硫黄島での戦闘を描いたシリアスドラマの2本。
ともに「生と死」に切り込み、小池は舞台を降りた後もしばらく涙が止まらないほどの熱演。
ウエンツはコメディーの途中で
「荒川静香、イナバウアー!」とビートたけしの「コマネチ!」に匹敵?する“新ネタ”を披露。
ヒット中の新曲「5センチ。」をほうふつさせるように、2人の唇がわずか数センチの距離で重なり合いそうになる場面もあり、黄色い歓声が何度も上がった。5日まで同所で、10、11日に大阪、12日に名古屋で公演。
小池は地元・大阪での初舞台に「家族、友達がいるのでちょっと恥ずかしいな」とはにかんだ。[スポニチ]