WaTの曲が漫画になる…「僕のキモチ」「5センチ。」ほか全4作 

ウエンツ瑛士(20)と小池徹平(20)のデュオ「WaT(ワット)」の
シングルをモチーフにした漫画が、
月刊誌「別冊マーガレット」で連載されることが10日、分かった。
WaTがこれまでに発売した2曲のシングルは全4部作として制作したもので、
全編を通じてラブストーリーになっている。
2人にそっくりのキャラクターが漫画に登場する。

 漫画家の藤村真理さんが描くWaTとのコラボレート作のタイトルは
my Favorite Girl(マイ・フェイバリット・ガール)」。
13日発売の「別冊マーガレット」(集英社)8月号でスタートし、
1話約50ページの大展開で11月号までの全4話の連載となる。

 今回の漫画化は、作詞・作曲を自ら行っている2人のアイデアから生まれたもの。
これまでは明かしていなかったが、デビュー前から
シングル曲に恋愛的なストーリー性を持たせた“4部作”を計画しており、
その物語の力に集英社もGOサインを出した。

 昨年11月発売のデビュー曲「僕のキモチ」は出会いを描き、
今年1月の第2弾「5センチ。」では深まっていく仲を歌った。
8月2日発売予定の第3弾「Hava Rava」は明るい夏らしい曲調ながら、
歌詞では失恋した男の友情
を歌う。
そして12月発売の4作目でエンディングを迎えるというラブストーリーだ。

 「自分たちの作品が形を変えてまた見られることがうれしい」(ウエンツ)という
作品はオリジナルの登場人物ながら、キャラクターは2人にソックリ。
それぞれのシングルが1話分で、間をつなぐストーリーも描かれる。
当初からビジュアル化を想定していたため、
プロモーションビデオ(PV)のシーンがそのまま漫画の設定として登場する部分もある。

 小池は「漫画の方は詞の世界よりもさらに広がっていて、漫画を見た後に、
PVや曲を聴いてもらえると、さらに楽しんでいただける」とおすすめ。
ウエンツも「漫画ならではの細かい描写が楽しみ。
今までは歌詞だけが唯一の伝える手段でしたが、
今回で、僕達の伝えきれなかった思いを感じてほしいと思います。
言葉とは真逆な裏腹な思いなんかも見どころだと思います」と語っている。
スポーツ報知

WaT, 僕のキモチ (通常盤)
WaT, 5センチ。
WaT Hava Rava (通常盤)


別冊 マーガレット 2006年 08月号 [雑誌]