列島釘付け！！早実Ｖｓ駒苫２０日決勝ＮＨＫ視聴率２９．１％

高校野球史に残る死闘に視聴者も釘付け！！

２０日の全国高校野球選手権大会の駒大苫小牧（南北海道）−早実（西東京）の決勝を
生中継したＮＨＫ総合の視聴率が、２９．１％（関東地区）を記録したことが２１日、
ビデオリサーチの調べで分かった。

試合開始から午後２時過ぎのニュースによる中断までの前半は、
２０．７％で、瞬間最高は午後４時３７分の３７．１％。
延長十五回裏、二死で駒大苫小牧の田中将大投手がラストバッターを打ち取り、
引き分けが決まった瞬間だった。

２９．１％は、同大会決勝としては帝京が初優勝した平成元年（２９．７％）以来の高視聴率。
横浜・松坂大輔投手（現西武）がノーヒットノーランを達成した
平成１０年（２７．９％）を上回った。

テレビ朝日系での生中継も４．６％を記録し、合計３３．７％。
お茶の間の３世帯に１世帯にあたる５６６万１６００世帯
（世帯視聴率１％＝１６万８０００世帯）が激闘に注目した。

引き分け再試合となった２１日も、斎藤投手擁する早実が、接戦の末に初優勝を飾る劇的な展開。
ＮＨＫ関係者も「日曜日と平日の違いはあるが、今回も高視聴率が期待できるのではないか」。
注目の視聴率は２２日に発表される。サンスポ