総売り上げ枚数１億１０００万枚！「フォーク大全集」が発売

時代を彩った数々の名曲が、レコード会社の垣根を越えた夢の企画でよみがえる
１９６６〜８２年にヒットしたフォークやニューミュージックの名曲を集めた
コンピレーションアルバム「フォーク歌年鑑１９６６〜１９８２　
フォーク＆ニューミュージック大全集」が２０日に発売される。

フォーク居酒屋や中高年によるフォークバンドが増えている中、
ソニー・ミュージックダイレクトやポニーキャニオンなど
大手レコードメーカー１１社が手を組んだ共同企画。
フォークの夜明けともいえる６６年からＣＤ元年の８２年までの１７年間で、
売り上げ枚数が多かった名曲を年ごとに集め、２１枚にまとめた。

収録曲数は全３８３曲で、総売り上げ枚数は約１億１０００万枚。
２０７．７万枚を売り上げたピンキーとキラーズの「恋の季節」をはじめ、
かぐや姫の「神田川」やさだまさしの「関白宣言」など当時のヒット曲がズラリ。
青春をアナログ盤とともに歩んだ世代にとって懐かしい名曲ばかりだ。
価格は１枚２１００円で、１枚あたり１７〜２０曲を収録している。

今年はヤマハのフォークギターが生まれてちょうど４０年。
レコード会社の垣根を越えた企画がフォークブーム再燃の火付け役になりそうだ。
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