マイケル芸能活動休止していた…母親の看病に専念 

お笑いタレントのマイケル(34)が、
10月末で芸能活動を休業していることが14日、分かった。
9月に倒れた母親の看病に専念するため。

 所属事務所によるとマイケルの母親は、9月21日に心筋梗塞(こうそく)で倒れ、
意識不明の危篤状態に陥り緊急入院。現在は、危険な状態は脱したものの、
入院中の状態は変わらない。
10月まではマイケルが東京と実家のある大阪を行き来して
仕事と看病を両立させていたが、マイケルが所属事務所に休業を申し入れ、
事務所もマイケルの意思を尊重して、申し出を受諾した。

 マイケルは10月末までの仕事はこなし、
今月以降のテレビ番組やイベント出演などのスケジュールをすべてキャンセル。
現在すでに大阪に戻り、母親の看病に専念している。マイケルは姉と2人兄弟。

 マイケルは、アイドルグループやダンサーなどの活動を経た後に芸人に転向。
「ドンマイケル」など、言葉の最後に「マイケル」をつける芸が人気で、
2月にはCD「マイケルンバ2」を発売するなど、活動していた。

 ◆マイケル 1972年5月12日、大阪府生まれ。34歳。
90年にミュージカル「スターライトエクスプレス」にイタリアの機関車
「ペンデリーノ」役でデビュー。
アイドルグループ「MAM」としてもデビューし、
92年の解散後はダンサーや振付師として活動。
2000年に芸人に転向し、02年にピン芸人「マイケル」としてデビューした。
スポーツ報知