「のまネコ」商標登録、エイベックス出願取りやめ

エイベックスは30日、
同社が発売中の楽曲「恋のマイアヒ」の宣伝などに使われている猫のキャラクター
のまネコ」について、図形商標の登録出願を取りやめると発表した。


 「恋のマイアヒ」は、モルドバ共和国出身の3人組「O―ZONE」のヒット曲。
歌詞が「飲ま飲まイェイ」など日本語に聞こえることから評判となり、
収録アルバムは70万枚以上を売り上げ、
のまネコ」の商標登録の出願やグッズの販売も始めた。


 ところが、「のまネコ」がネット上の掲示板「2ちゃんねる」などで
使われているキャラクター「モナー」に酷似しているとして、ネット利用者が反発。
モナーが自由に使えなくなる」と、抗議の動きが起こっていた。


 エイベックスでは、「両キャラクターは全く別物だと考えているが、
今回の混乱を招いた以上、
出願を取り下げて皆さんに安心して頂こうと決めた」としている。[読売新聞]
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