“WaTサンタ”年明けに贈り物

 ウエンツ瑛士(20)と小池徹平(19)によるユニット「WaT」が
24日夜、東京・汐留の日テレPLAZAでクリスマスイベントに参加した。
ろうそくを積み上げた4・5メートルのキャンドルツリーをバックに
デビュー曲「僕のキモチ」を披露。
1224人の限定客以外のファンが会場の外に詰めかけるなど、相変わらずの人気ぶり。
イブの夜空に歌声を響かせ、ファンに最高のプレゼントを届けた。

 “WaTサンタ”は年明けにも粋なプレゼントを用意。
1月25日発売のセカンドシングル「5センチ。」の初回限定盤を、
ジャケットだけ往年のアナログLP盤と同じサイズに大型化した
「でかジャケ」として発売。
邦楽の新譜では初めての試みだ。現在、5万件を超える予約が集まっており、
発売元のユニバーサルミュージックでは
「1月5日の予約締め切りまでに10万枚に達する勢い」としている。

 「でかジャケ」での発売に至ったのは、
ポスターを付けた「僕のキモチ」の特典盤20万枚が即完売したという経緯がある。
ビジュアル人気の高さをうまくCDと融合させた格好で、
LP盤になじみのない2人だが
「部屋で飾れるものをスタッフと話し合っていた中で出たアイデア
これからも自分たちの写真を部屋で飾ってもらえるような
アーティストでいたい」と話した。[スポニチ]