香取団長沈黙そして「ありがとう」

 テレビ朝日の日本代表応援団長を務めるSMAPの香取は、
東京・六本木の同局で広瀬道貞会長らテレ朝社員約150人と大画面で観戦。
試合終了後は「残念…」とひと言だけ感想を述べ、1分ほどの長い沈黙。
熟考の末「選手の皆さん、感動をありがとうございました」と
かみしめるように話した。

 昨年1月にアジア地区最終予選の応援団長に就任して以来、
必死の応援を繰り広げてきただけにジーコジャパンへの思いはひとしお。
「応援団長としてサポーターの皆さんと心を1つにできたことがうれしかった」
と振り返り「これからも日本代表を愛し続けます」と気分を切り替えた。

 ブラジル戦はおなじみとなった背番号12のユニホームで観戦。
声援の音頭を取り、団長としての責務を全うした。 スポニチ