映画「ゲゲゲの鬼太郎」ヒロインに井上真央、妖怪との禁断の恋演じる

女優の井上真央(19)が、来年4月公開の実写映画
ゲゲゲの鬼太郎」(本木克英監督)で
ヒロインを務めることが23日、分かった。
映画オリジナルのキャラクターとなる人間の女の子役で、
ウエンツ瑛士(20)扮する鬼太郎と淡い恋物語を展開する。
また、日本で大ヒットした香港映画「少林サッカー」などで知られる
香港の大手CG製作会社が、同作のCGを担当することも決定した。

井上が演じるのは、妖怪に襲われているところを鬼太郎に救ってもらう
人間の女子高生・実花。
鬼太郎と次第に惹かれ合っていくという設定で、
物語では人間と妖怪の“禁断の恋”も展開される。
アニメ版第3シリーズ(昭和60〜63年、フジテレビ系)に登場した
鬼太郎の人間のガールフレンド・夢子ちゃんとは違う、
映画オリジナルのキャラクターだ。

配給の松竹によると、同作では目玉おやじをはじめ
フルCGの妖怪たちと絡むシーンが数多く登場するため、
キャスティングで大きなポイントとなったのが、
「見えない存在」を「見えているかのように」表現できる演技力。
そこで白羽の矢を立てたのが、
TBS系ドラマ「キッズ・ウォー」などで子役時代から活躍し、
豊かな演技経験と想像力を誇る井上だった。サンスポ