秋篠宮家ご長男 お名前は悠仁さま

６日に誕生した秋篠宮家の男子のお名前が「悠仁（ひさひと）」に決まり、
１２日、紀子さまが入院されている東京都港区の愛育病院で「命名の儀」が行われた。
身の回りの品に付ける「お印」は、日本固有の常緑高木の「高野槇（こうやまき）」に決定した。
命名の儀は、一般のお七夜に当たる皇室の伝統儀式。
紀子さまも悠仁さまも経過は順調で、数日後に一緒に退院する見通し。

　宮内庁によると、「悠」の字には
「ゆったりとした気持ちで、長く久しく人生を歩んでほしい」との
ご夫妻の願いが込められている。「ひさひと」という音の響きも決め手の１つになったという。
お印の「高野槇」は「大きく、まっすぐに育ってほしい」との２人の思いから、
日本固有の直立の木にした。

　名前とお印はご夫妻で話し合い、名前については天皇、皇后両陛下にも相談し、
先週末から１１日までの間に、最終的に秋篠宮さまが決められた。

　宮内庁は７月から男女それぞれの名前を検討、
過去の天皇や皇族の名前と重ならないようにした。
男子誕生後は、国文学者や漢文学者の意見も交えて、３つの名前を候補に挙げたという。

　命名の儀は午後３時３５分から５分間。秋篠宮さまが毛筆で名前の「悠仁」、
お印の「高野槇」とそれぞれしたためた和紙を、ご夫妻が順に確認した後、
宮務官が白木のきり箱におさめて、悠仁さまの枕元に置いた。
秋篠宮さまはモーニング姿、紀子さまは空色の絹の服だった。
和紙はいずれも皇室の重要行事に使われる「大高檀紙（おおたかだんし）」と呼ばれる厚手の紙。
デイリースポーツ

ゆず北川悠仁 同じ名前で光栄です

　人気デュオ「ゆず」の北川悠仁（２９）が１２日、
秋篠宮ご夫妻の３番目のお子さまの名前が「悠仁（ひさひと）」と決まったことを受け、
喜びのコメントを発表した。
「ゆうじん」と読み方は違うが、同じ字での命名に北川は大変驚いたといい、
「とても感動し、光栄に思っております」と同名となったことを素直に喜んだ。
デイリースポーツ