キムタク4年ぶり大台 華麗なる最終回30・4% 

SMAP木村拓哉(34)が主演したTBS系ドラマ「華麗なる一族」の最終回(18日)の平均視聴率が、関東地区で30・4%を記録したことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。ドラマの舞台となった関西地区では、平均39・3%と同地区の昨年末のNHK紅白歌合戦の数字(37・6%)を超える人気ぶりだった。

 キムタクが主演する連ドラでは03年のTBS系「GOOD LUCK!!」の最終回(37・6%)で記録して以来の30%超えを達成。全10話の平均は24・4%だった。

 瞬間最高視聴率は、キムタク演じる鉄平の残した手紙が、遺影とともに鉄平自身の声で読まれるクライマックスシーンで35・5%。関西地区では44・9%と記録的な数字となった。

 木村は「ご覧になってくださった皆さんに感謝申し上げます。と同時に、鉄平が最後に言いたかった、『どんなことがあっても、明日の太陽を見てほしい』というメッセージを前向きにとらえていただければ」とコメント。

 また同局「花より男子2」の最終回(16日)も平均視聴率27・6%(関東地区)と高記録だった。
スポーツ報知