稲垣&小雪がドラマ初共演…弁護士夫婦が“離婚戦争” 

SMAP稲垣吾郎(33)と女優の小雪(30)が来年1月スタートのTBS系ドラマ「佐々木夫妻の仁義なき戦い」(日曜・後9時)でドラマ初共演することが31日、分かった。性格が真逆の弁護士夫婦の知略を尽くした?“離婚戦争”を描くオリジナル脚本のラブコメディー。稲垣はレスリングのユニホーム姿も披露する。

 今年は映画「HERO」での検事・木村拓哉が注目を集めたが、来年早々、今度は弁護士・稲垣吾郎が法廷に現れる。

 稲垣の主演が決まった「佐々木夫妻の仁義なき戦い」は、性格が正反対の弁護士夫婦のケンカ、離婚騒動を描いたラブコメディー。3年前に勢いで結婚したきちょうめんで融通が利かない弁護士・佐々木法倫(稲垣)と、おおらかでがさつな弁護士・佐々木律子(小雪)夫妻は、ゴミの分別や掃除の仕方だけで、法律用語が飛び交う夫婦ゲンカになってしまう。お互い好意は持ちつつも素直になれない性格で、ケンカが激しくなるにつれ、法廷での離婚劇に発展。文字通り“自己弁護”対決を繰り広げる。

 TBSの高橋正尚プロデューサーによると、大きな見どころは究極の愛と、激しいケンカ。専門用語の応酬はもちろん、序盤から稲垣が小雪をはずみで投げ飛ばしてしまったり、小雪にゴミ袋をかぶせる場面も。高橋氏は「殴り合いに近いことはある」と激しいバトルを約束。また、稲垣は大学のレスリング部出身という設定で、セクシーな?ユニホーム姿も披露する。

 稲垣の連ドラ出演は「ブスの瞳に恋してる」(フジ)以来約1年半ぶり、小雪は「エンジン」(フジ)以来2年半ぶりで、今回が初共演。稲垣は「弁護士役は初めてなので楽しみ。個人的には自分は争いごとは嫌いですが…。小雪さんは古風で情緒ある素敵な女性だと思っていた。僕との夫婦ゲンカは、良い意味で化学変化が起きそうな予感」とコメント。小雪も「専門用語が非常に多いので、聞き取りやすさなどに気をつけて演じようと心がけています」と11月末のクランクインを心待ちにしている。

 ◆共演陣豪華 TBSの看板枠・日曜劇場とあって、共演陣も人気俳優がズラリ。弁護士事務所のスタッフには小出恵介(23)、酒井若菜(27)、西村雅彦(46)、藤田まこと(74)らバラエティーあふれる顔ぶれ。稲垣の大学の同級生を山本耕史(31)が、小雪の親友でゲイのマッサージ師を古田新太(41)が演じる。
スポーツ報知