『崖の上のポニョ』公開から31日で100億円を突破!


 大ヒットを記録した前作の映画『ハウルの動く城』以来4年ぶりに宮崎駿監督が手掛けた心温まるファンタジー映画『崖の上のポニョ』が公開からわずか31日で早くも興行収入100億円を突破した。



 日本の映画興行収入で100億円を突破したのは、昨年の映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』以来のこと。
ジブリ作品としては、『ハウルの動く城』以来の快挙となる。



 この31日間で100億円突破の記録は、映画『千と千尋の神隠し』の25日間には及ばなかったものの、『ハウルの動く城』の33日、映画『もののけ姫』の43日を上回るハイペースとなった。



 本作の興行は公開5週目に入ってもその勢いが衰えることなく、子どもから大人まで幅広い層を取り込み、リピーターも続出しており、今後の伸びも期待できる。



 配給元の東宝は、8月中での動員1千万人突破はほぼ確実であり、9月以降のロングラン興行の成績次第では、『ハウルの動く城』や『もののけ姫』を超えるメガヒットも期待できそうだと予測している。



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