SMAP、日本人初東京ドームで6公演

 人気グループ、SMAPが9月の東京ドーム公演を皮切りに、2年ぶりの全国ツアーを展開することが24日、分かった。
東京ドームは6公演の開催となり、1回のツアーで同所での6公演は日本人アーティスト初。
また秋冬ツアーは8年ぶりとなる。
9月24日のツアー初日に2年ぶりのニューアルバムもリリースし、アクセル全開で突っ走る。


 平成13年の史上初の5大ドームツアー、14年の驚異の115万人動員、17年の単独アーティスト初の国立競技場公演など数々の伝説を生んできたSMAPのツアー。
ファン待望の2年ぶりの今回は、年内に行うドーム規模の全国ツアー。
その目玉が東京ドーム6公演という偉業だ。


 9月24、25、26、28、29、30日の6日間。
1回のツアーで東京ドーム6公演は、ローリング・ストーンズ(最多10回)、マイケル・ジャクソン(同9回)に次ぎ、日本人アーティストとしては史上最多。
国民的アイドルだからこそ実現できる快挙だ。東京ドーム以降の日程は現在最終調整の段階に入っている。


 演出についてはこれから詰めていくが、ツアー初日にアルバム「super.modern.artistic.performance」を発売。
全19曲収録予定で、ジャズやクラシックのエッセンスを取り入れSMAP流にアレンジするほか、米人気ポップグループ「ブラック・アイド・ピーズ」のウィル・アイ・アムや、バート・バカラックら海外の著名アーティストから提供された楽曲も。


 話題必至の注目作を引っさげた今ツアー。
アルバムとツアーのコンセプトは「今まで見たことのないSMAP!」。
コンサートについて「大人っぽくなっているSMAPを出していきたい。中身で魅せます!」と関係者。
“ニューSMAP”を堪能できるステージを約束した。


 木村拓哉(35)は「長い間、皆さんと直接コミュニケーションをとる機会がなかったので、とても楽しみにしています。今の自分たちにしかできないパーティーだと思うので、皆さんも思いきり楽しんでください」とツアー開催を心待ちにしている。

サンケイスポーツ

SMAPが全国ツアー!東京Dで6公演


世界中を熱狂に包んだ北京五輪は幕を下ろしたが、もうひとつの祭りの開催が発表された。
SMAPにとっては、2000年以来となる秋冬公演で、全国ドームツアーとなる。
ツアーの演出テーマはズバリ「魅せます」。
曲やパフォーマンスをじっくりと堪能させる、SMAPの良さを最大まで引き出したステージになりそうだ。


 約2年もの間、テレビ画面などを通してしかファンと交流できなかっただけに、木村拓哉(35)も「長い間、みなさんと直接コミュニケーションをとる機会がなかったので、とても楽しみにしています。今の自分たちにしかできないパーティーだと思うので、みなさんも思いきり楽しんでください」と話している。


 多忙の5人は今週からリハーサルを開始。
とりわけ、北京五輪のTBS系キャスターを務めた中居正広(36)は24日に帰国し、参加する。
ツアーまで1カ月と限られた期間の中で五輪の感動に負けず劣らぬ作品を作り上げていくことになる。


 ツアーに合わせて発売されるアルバムには、TBS系北京五輪のテーマ曲であるシングル「その瞬間(とき)、きっと夢じゃない」や、ジャズやクラシックの要素を取り入れた新境地となる楽曲など全19曲を収録。
5人のソロ曲では、稲垣吾郎(34)のために米・音楽家バート・バカラック氏(80)が曲を提供するなど、世界的な大物とのコラボ作も並ぶ。
 公演に関する問い合わせは、TEL0180・993・000(24時間音声案内)まで。

デイリースポーツ

東京ドーム
9月24日(水) 18:00
9月25日(木) 18:00
9月26日(金) 18:00

9月28日(日) 18:00
9月29日(月) 18:00
9月30日(火) 18:00


福岡Yahoo!JAPANドーム
11月19日(水) 18:30
11月20日(木) 18:30
11月21日(金) 18:30


ナゴヤドーム
11月26日(水) 18:30
11月27日(木) 18:00


札幌ドーム
12月2日(火) 18:30
12月3日(水) 18:30