F2−X

「笑の大学」
10月30日(土)全国東宝洋画系公開*1
監督:星 護
原作・脚本:三谷幸喜
主演:役所広司稲垣吾郎

小島「これはずいぶん前にに撮ったんですか?」
稲垣「そうです。今年の冬、1月に撮ったんですけど、まぁこれまったく金田一とは変わって
   コメディーなんですけどね。役所さんとまったく2人きりのもう密室劇で・・」
小島「あのーもともとは舞台の・・」
稲垣「そうです。三谷さんの有名な作品なんですけど。」
小島「二人っきりのこういうぶたいでず〜と続いて・・」
稲垣「ず〜とここあの部屋だけで台詞だけで」
小島「映画は?」
稲垣「映画もまあ浅草の町並みとかそういうのはありますけどほぼこのワンスチュエーションで
密室劇というか台詞のやり取りがとにかく愉快で楽しいのでねぇ。
小島「役所さんどうでした?」
稲垣「いやぁ〜やっぱり最高でしたね。なかなかねぇ、共演できる機会もないですからねぇ。
   いろいろと三谷さんもね。VTRの中でおっしゃってたけど『稲垣吾郎のドキュメンタリー』と
   おっしゃってたけどやっぱりそれで少し自分も成長できたかも・・」
小島「そうですか。どういう所がドキュメンタリーなのかってのもちょっと気になる所ですが」
稲垣「そうですねぇ。」
小島「30日土曜日公開・・10月30日ですね。あともうちょっとあと1ヶ月ですね」
稲垣「そうですね。是非、ご覧下さい。」


金曜エンタテイメント10周年記念
「八つ墓村」
今夜9時放送

小島「見てるとね。すごい清潔感のある金田一なんですよね。吾郎さんは」
稲垣「そうですか?」
小島「2回目ですか?」
稲垣「そうです。2回目です。犬神家に続いて、まぁやはり横溝作品の中では
   こう双璧をなすね、2大大作なんで、まぁ次には是非『八つ墓村』を
   映像化したいなっていうことだったんで。念願がかないました。」
小島「撮影は?これは夏ですか?」
稲垣「真夏。結構暑かったですよ。8月の岡山でね。
   この帽子を被ってマントを着て下駄で走り回んなきゃいけないしね。結構大変でしたね」
小島「そうねぇ。しかも鍾乳洞のシーンもでてきて・・」
稲垣「そうです。あの鍾乳洞が実際にロケに行って、でも絶対わからないと思うんですけども
   巨大セットを作ってもう映画並みのそのスペクタルというか・・はい。」
小島「ただ本物の部分もかさなってる・・」
稲垣「あります。そういうのもね、見てるとおもしろいと思うんでね。」
小島「皆さん共演してる方も若村さんだったりりょうさんだったり・・」
田中「今見ただけでもバッチリはまってる感じがしますよね。」
小島「でしょ。あのオドロオドロしいあの・・」
稲垣「世界にね。この時代にまるで生きてるほんとに人々で
小島「雷が本当に落ちたんですよね?」
稲垣「そうですね。実際に8月8日に撮影した日があったんですけども
   まぁ実際にこの『八つ墓村』の祟りの日なんですけども
   撮影してたら実際に僕の後ろに雷が落ちたりとかして・・」
小島「ええ!大丈夫だったんですね。」
稲垣「ええ、大丈夫、ギリギリ大丈夫だったんです。でもそれちゃんと映像で撮れて
   金田一の後ろにCGではなく雷が・・本物の幾筋も・・」
小島「そうですか?じゃぁ今日9時から見てるとそのシーンも当然出てくるわけですね」
稲垣「そうですねぇ。」
田中「それはCGではない・・」
稲垣「はい。結構『ほん怖』の世界なんですけどね。」
小島「やっぱりなんか引き付ける力があるかもしれないですね。」
稲垣「そうですかね〜」
小島「是非、絶対ここ見てほしいって」
稲垣「そうですねぇ。まぁもちろん怖いのはもちろんなんですけど
   まぁドラマとしてもちゃんとこう感動できて涙できるようなねぇ見ごたえのある
   ストーリーなんで、できればそうですねぇ、映画を見るような感覚でゆったりした気持ちで
   2時間半見て戴きたいと思います。」
小島「長丁場だけれども長丁場に感じないあっというまの・・」
稲垣「そうですか」
小島「吾郎さん今日はありがとうございました。」